こんにちは!
最近ゴルフ練習に行けず、『スライスの天才』に戻っていないか心配な丹勇人です!
お客様の影響で始めたゴルフも、気づけば2年半。
最近ようやく100切りを達成して一安心しています(笑)。
でもゴルフ話はつい長くなりそうなので、今回はここで一旦やめておき、また今度!
では早速本題に入りましょう。
いきなりですが、前回お伝えした筋膜の基礎知識覚えていますか??
「前回のブログでは筋膜の基礎知識についてお話ししました。『筋膜が全身を包んでいて、滑りが悪くなると痛みの原因になる…』という話でしたね!
もし忘れてしまった方は、こちらからぜひご覧ください!→ 前回のブログはこちら」
皆さんもう筋膜の復習はバッチリですね!
では、なぜ筋膜の滑りが悪くなってしまうのか!?
筋膜の滑りが悪いと何が起こる?放っておくとこんなリスクが…
大きな原因は次の3つです。
①組織の損傷・炎症⇒怪我や骨折・手術をすることで組織の炎症が起こります。
②不動⇒怪我や骨折をしたあとに固定をしたりしますよね。それがいわゆる不動です。
あとは、悪い姿勢や同じ姿勢を長時間続けたりするのもあまり良くないですね!
③使いすぎ⇒スポーツや特定の仕事環境で同じ動作を繰り返し行うことで、一部分に負担がたくさんかかってしまいます。
よく乳酸が溜まった〜!ってありますよね!
あの状態を繰り返している状態ですね!
このようなことが原因としてヒアルロン酸がドロドロになり、筋膜の『滑り』が悪くなってしまいます。
その結果として、ここからはもう皆さんおわかりの通り、痛みや不調がでてきてしまうといった流れになります!
①痛みの発生

筋膜には自由神経終末と呼ばれる、痛みを感じるセンサーのようなものが多く存在します。
上記の要因によって、ヒアルロン酸がベトベトになり滑りが悪くなった状態になると、このセンサーが引っ張られたり、擦れたりすることで刺激を受け、脳に伝達して、痛みが発生します!
そして、「前は肩が痛かったのに、最近は肘も痛くなったきたの!」というような方も、もしかしたら筋膜の影響かも…
例えば、ピタピタの全身タイツを着て、肩の部分を引っ張ると体幹や腕の方まで影響がありますよね?
一例ですが、これが筋膜の影響の一つの例です。
②筋力・関節可動域の低下

筋膜は、筋肉ともつながっています。
そのため筋膜に問題が生じると、筋肉にも影響し、筋紡錘と呼ばれる、筋肉の長さを感知するセンサーにもエラーが起こります。
その結果、筋肉がどうなっているのか(収縮しているのか、緩んでいるのか)がわからなくなり、うまく働けなくなることで筋力が低下する可能性があります。
可動域に関しても、先程の全身タイツを思い浮かべてください!
筋膜が滑らなくなることで、筋肉にも影響が出る⇒ということは、筋肉も突っ張ってしまいうまく曲げたりできなそうですよね。
③バランス機能の低下

筋膜は固有感覚にも関係しています。
固有感覚とは、自分の身体(手や足など)がどこの位置にあるのか、どうやって動いているのかなどを理解するために重要な感覚になります。
例えばいい姿勢を本人はしているつもりでも極端に腰が反っていたり、傾いていたりすることがあります。

自覚的にしているのであれば本人の意識の問題もあると思いますが、これも筋膜の問題でこういった感覚の制御がうまくできなくなることやバランスや安定性の低下につながると考えられます!
ひゃー!今回はなかなかハードな内容でしたね(笑)
でも、ここまで知っておけば筋膜の重要性がよりわかったはず!!?
次回は筋膜の滑りを良くするための具体的な方法をご紹介しますので
お楽しみに!
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